クルーズ客船の船内設備は豪華!
大型クルーズ船であれば、一般的なホテルにある施設はすべて揃っていると思っても大丈夫です。
プールやジャグジー、スパはもちろん、フィットネスジム、診察室などもあります。
クルーズ客船ならではの施設としては、カジノ(CASINO)や劇場などがあります。
特にカジノがあるクルーズ船はラスベガスのホテルが安いのと同じ理由で、かなり格安で楽しめます。(理由:カジノで儲けが出るから。)
劇場では毎晩、常になんらかのイベントが行われています。
船内のイベントは大きいモノ、小さいモノを合わせると、毎日40~60程度開催されています。とてもすべてを見ることはできません。
また小さなお子様用のキッズルーム(もちろん、管理者がいる)などにお子様を預けることもできます。(ディズニークルーズなどは子ども向け施設がとても充実しています。)
船内はとにかくヒマを持て余すことがないように、工夫されています。クルーズ船の中には、なんとアイススケートリンクがあるものや、こんなものまで!
サーフシミュレータ(FlowRider®)
もちろん、無料!
(もしこれを通常のアトラクションで体験するなら。。いくら位するんだろう。。)
各クルーズ会社は、船内の施設を充実させ特色を出していますが、特に力を入れているのが、「ショープログラム」です。
例えば、ロイヤルカリビアン社は、映画シュレックやカンフーパンダでおなじみのドリームワークスと提携し、キャラクターを船内に登場させたり、パレードを行ったりしてキッズの人気を集めています。
また多くの船でブロードウェイで公演されたミュージカルやショーの公演があります。無料なので、ショーを観るだけでもクルーズ旅行の価値があります。
ショーの一例
クルーズならではの魅力的な寄港地
クルーズ旅行の楽しみは何も船上だけではありません。
クルーズ船は通常、何ヶ所かの寄港地に立ち寄ります。
毎年1000コース、2000以上の寄港地に多くの観光客が訪れていることになります。
ヨーロッパ方面であれば、地中海やエーゲ海が人気。
ローマ、フィレンツェなどの有名な観光地はもちろん、映画の撮影などで有名なミコノス島、サントリーニ島などにも行けます。
人気のカリブ海はクルーズ旅行のメッカ!
マリン・アクティビティなら絶対カリブ海がオススメです!
クルーズ会社によっては島全体を保有していいたり、乗船客しか入れないビーチを用意しているところもあります。
またカリブ海には海以外の魅力的な訪問地もあります。
飛行機がスレスレに飛んでくるビーチ、セントマーチン島のプリンセス・ジュリアナ空港や、メキシコのマヤ遺跡など、なかなか行けないところにもクルーズ船が寄港しています。
この「なかなか行きにくいところに簡単に行ける!」というのもクルーズ旅行の魅力の一つです。
クルーズは非日常が味わえる
ほとんどのクルーズ客船には、「フォーマルナイト」「フォーマルデー」なるものが用意されています。(設定のない船もあります。)
フォーマルナイトとは、その名の通りフォーマルな服装で夜を過ごすというモノです。
日本ではフォーマルな装いをする機会って少ないと思いませんか?
私の思いつく限りでは、結婚式くらい??
特に女性がドレッシーな姿をする機会というのは少ないように思います。
でも、クルーズのフォーマル・ナイトならみんなドレッシー!
少々露出の高いドレスを着たくらいでは目立ちません!笑
フォーマルな装いでディナーを楽しむ。
そのあとショーを見て、Barでカクテルを楽しむ。
日本ではなかなかできないことが体験できますよ。
もっとも非日常といえば、クルーズ旅行自体が非日常ですよね。
洋上を見ながらプールやジャグジーに入ったり。
何もしないで洋上で読書。なんてことも。
退屈したら、船に用意されているアクティビティやカジノへ。
正直、船上は時間がいくらあっても足りません。
魅力がいっぱいのクルーズ旅行に出かけてみませんか?
それでは次の記事でクルーズの基本を学びましょう