クルーズ旅行の基本その1:予約から出発まで

クルーズ旅行最新情報
 

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クルーズ旅行の予約

クルーズ旅行の予約は大きく分けて2つあります。

1つは個人手配。

直接クルーズ会社のウェブサイト(ほとんどの場合英語です。)で申し込むことができます。

メリットは旅行代理店を通すよりも安く手配できることです。
(旅行代理店によってはほぼ同じ金額で手配できるところもアリ。後述)

デメリットとしては、すべての手続きを自分で行わなければならないことです。また現地までのエアーチケットも自己手配となるため、結果高くつくこともあります。

事前の書類準備や乗船前の前泊、当時の港までの移動など、初めてではなかなか大変な事が多いので、初めて行かれる方はもう一つの予約方法である旅行代理店での予約をお勧めします。

ベストワンクルーズ予約

旅行代理店を利用する際のメリットは、何と言っても安心感。
初めてでは良く分からない、色々な手続きを代行してくれます。

この旅行代理店での予約には3タイプあります。
1:予約代行のみ行う。自己手配と変わらない代金になることも。安く済ませる場合はこれ!
2:現地のスタッフがフォローしてくれる(前泊ホテルからの移動、乗船中の注意点説明、各種手続きなど。)乗船同行はしてくれない。←初めての方にオススメ!
3:添乗員タイプ(乗船同行してくれる。全ておまかせ超安心!)

もちろん、下に行くほど代金が高くなります。
予算に応じてチョイスしましょう。

この3タイプのうち、1,2に強い代理店はクルーズ手配専門会社ベストワンクルーズです。
私もよく利用しています。


確実にフォローして欲しい!3の添乗員タイプで!と言うことであれば、クルーズ旅行に力を入れているJTBもオススメです。
海外旅行はJTB!Web限定商品など、海外ツアー検索・予約が可能!

いずれの予約方法でも、まず最初は仮予約となります。

通常は予約金を入れます。($300~$1,000程度)
その後、出航の2ヶ月程度前(75日前が多い。)までに残金を入金して本予約となります。

注意点
パスポートの有効期限は絶対に確認しておきましょう。
通常、海外旅行時の残余期間(有効期限まで)は90日ですが、クルーズ旅行の場合は180日を求められる場合があるので注意が必要です。

また、アメリカ(ハワイ含む)への入国には事前にESTA、オーストラリアへの入国にはETASの手続きもお忘れなく。

クルーズ・エクスカーション(オプショナルツアー)の申し込み

さて、クルーズの予約を済ませて、代金を入金して本予約も完了。。。乗船日までホッとしたいところですが、もう一つだけやっておいた方が良い事があります。

それはエクスカーション(オプショナルツアー)の申し込み

エクスカーションとは、船内のイベントの申し込みや、寄港地でのアクティビティ、ツアーの申し込みのことです。

エクスカーションは、乗船した後でも申し込むことが出来ますが、人気のツアーやショーは完売になることがあるので、気になるエクスカーションがあるなら早めに申し込んでおいて損はないと思います。

申し込み方法は、クルーズ会社のウェブか代理店経由で。

写真はロイヤル・カリビアン社(Royalcaribbean)のエクスカーションの1つ、ラバディ島の世界最長ジップライン。
人気が高く早々に予約がいっぱいになりました。

ロイヤル・カリビアン ジップライン

クルーズ旅行の準備品リスト

クルーズ旅行の準備品と言っても、基本的なモノは通常の海外旅行となんら変わりありませんので、ここではクルーズ旅行ならでは!の準備品についてお話したいと思います。

服装

フォーマルナイトがある場合は、フォーマルのご用意を。
フォーマル:男性はディナージャケットまたはスーツとネクタイ。女性はイブニングドレスかドレッシーなワンピース。和服もオススメ!
・スマートカジュアル:男性はジャケット、ブレザーにネクタイ着用。女性はワンピース、またはスーツ。
カジュアル:男性はスポーツシャツ(襟付き)にスラックス。女性はサンドレス、ブラウス、スカート、パンツなど。

スマートカジュアルは、あまり意識しなくていいと思います。(フォーマル対応で。)通常船内はTシャツや短パンなどでも良いですが、ディナー時は襟付きのシャツを用意した方がいいと思います。

あれもこれもと用意すると、とても荷物が多くなりますので、ある程度割り切りましょう。(靴なんかも複数用意するととても大荷物。)
長期クルーズの場合、船内ランドリーサービス(有料)を利用することで、着替えを少なくすることが出来ます。

クルーズ フォーマル

クレジットカード

船内カード(身分証明兼お財布兼ルームキー)を作る際に必要です。
(現金決済を選択することもできます。)

多くのクルーズ客船は日本のJCBが使えますが、寄港地などではJCBが使えない所も多いです。メインカードとサブカード(VISAやMasterなど)の2種類以上のブランドを準備しておきましょう。

また現金が足りなくなった場合、船内のATMで現金を引き出すことができますので、万が一の場合でも安心です。

パスポートのコピー

クルーズ旅行でパスポートを使う場面はほとんどありません。
乗船前に作る専用カードが身分証明書になるからです。
(寄港地によってはパスポートの携帯が義務付けられているところもあります。また高額の商品を買う際にはパスポートは必要です。)

しかし、万が一の時のためにパスポートのコピーを用意して携帯するようにしましょう。

クルーズプラネット

その他余計なお節介

クルーズ客船は外国ですので、客室内のアメニティも海外基準に準じます。
歯ブラシは無いと思っていいと思います。
シャンプー類も必要最低限の用意なので、必要な場合は準備していきましょう。
また船内はとても空調が効いてますので、気軽に羽織るモノがあれば重宝します。

クルーズプラネット評判

さて、次はいよいよ乗船手続きです。

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